▼放浪25日目 2014/1/1(水)
前職でお世話になったコンドーさんが年末年始をシェムリアップで過ごすとの事で会う事になった。
日本から他の友達も会う約束があり、なんとか大晦日にシェムリアップにたどり着き、間に合う事が出来た。
そのコンドーさんから初日の出を見ようという提案があり行くことにした。
深夜4時、待ち合わせ場所に向かっていると、暗い街の中で声をかけられた。
「初日の出行くんですか~?」
2人の男女、ミキちゃんとツバサくんは丁度初日の出を見るらしく、
行くための移動手段を探しているらしかった。旅は道連れ世は情け、一緒に行くことになった。
アンコールワット観光・初日の出を見に
待ち合わせ場所でコンドーさんと久しぶりに再会し、そのお嫁さんともはじめまして。
ミキちゃん、つばさくんと一緒にアンコールワットの夜明けを見る事になった。
真っ暗な道をトゥクトゥクに乗って遺跡に辿り着いた。
明るくなるにつれて、周りの景色も現れてきた。
後ろを振り向くと大勢の人が居た。日本人も多く居るよう見える。
夜が明けた。
アンコールワットのシルエットが映し出され、赤く輝く朝日はとても美しかった。
よし、2014年も気を引き締めて頑張ろうと、思いを新たにした。
朝焼けを見た後、コンドー夫妻と別れ、ミキちゃんとツバサくんとでアンコールワット遺跡群を巡った。
遺跡は期待を上回る規模と迫力で、太古の時の流れやそこに居た人達の息使いを想像させる程、
刻銘にその痕跡が残されていた。
夕方には日本へ向けて帰るとの事で、ミキちゃん、つばさくんと別れる事になった。
たった一日しか過ごしていないけど、とても気持ちの良い2人だった。
また日本か、それ以外の場所で会えたら良いなと思った。
こういう出会いが旅の面白いところだ。
ありがとう。
日本の友人知人と食事へ
夜はコンドー夫妻と再会し食事をご馳走になってしまった。ありがたい。
久しぶりに会い、変わったねとの事だったが、坊主にしたからではなかろうか。
次はヨーロッパあたりで会いましょう。
日本でも元気で。
▼放浪26日目 2014/1/2(木)
カンボジアに入国してから、土埃のせいか咳が止まらない日が続いていた。
しかし風邪の症状にもよく似ていた為、風邪薬を飲みこの日は安静にする事にした。
夜は日本から来た友達のヒゲちゃんらと会い食事をした。
中国とベトナムで鼻毛が異様に伸びてきていて、モサモサが気になっていたので、毛切りはさみを彼らに頼み買って持ってきてもらっていた。
しかし、鼻毛を切りすぎると、ほこり類が体内に直接入ってしまうので、ほどほどの加減で切らなけ体調不良の原因になりかねないと最近気が付いた。
鼻毛を切るのは、決して異性を意識している訳ではなく、モサモサが気になっていたからだ。
シェムリアップ観光・トンレサップ湖へ
▼放浪27日目 2014/1/3(金)
風邪が完全に治ったので、自転車で南にあるトンレサップ湖を目指した。
そこには水上生活者が居て、学校や病院なども水上にあるという。
子供たちが「ハロー」と声をかけて来る。牛が当たり前のように通り過ぎる。きっと昔からこんな景色なのだろう。
水上生活者は観光地化されているようで、見るにはボートに乗る必要があり
10ドル以上するとの事で、諦めて引き返す事にした。
帰り際、「プノンクロム」という遺跡を見に小高い丘へ登った。この階段の上にある。
アンコールワット観光・ベンメリア遺跡へ
▼放浪27日目 2014/1/4(土)
今日は宿泊しているクロマーヤマトゲストハウスのツアーでベンミリア遺跡へ行く。
崩れ去った遺跡が瓦礫のごとく積み上がり、その瓦礫の山に登れてしまう、ワクワクの冒険気分が味わえる、素敵な遺跡ベンミリアであった。
かつてセガサターンのテレビデームでトゥームレイダーという映画化されたゲームにはまっていたが、まさにリアルトゥームレイダーを体験できた。
そして一緒に行動を共にしてくれた、かずえさん、まささん、さとみさん、ひろみさん、けんくん、
楽しさ倍増でした。ありがとう。
シェムリアップ観光・アンコール大学へ
▼放浪28日目 2014/1/5(日)
宿で出会った森さん、コミーさんと日本語学校の発表会にお邪魔した。
物語の朗読やシュールなコントなどを見た。耳なし芳一が特に良い朗読会であった。
そんな、色々なシェムリアップの日々であった。
つづく