KENJI HIROTA PHOTOGRAPHY

房総半島カメラマン・ヒロタケンジ

【ラオスからタイ国境越え】ウドンムサイ→パクベンからメコン川をスローボートで

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約5分

世界放浪2年の序盤、東南アジアを旅していた私はラオスの観光を終えて、タイの国境へと向かう。
メコン川を船でくだる。夕暮れの時間に、船上からラオスの山々を眺めていた。

(*本記事は2014年2月に滞在した情報をもとに作成しています)

ラオス30日間を観光したまとめは以下の記事を参照してください
👉【ラオス観光30日間】放浪2年の旅人が紹介する秘境と田舎とリゾートな国

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ノーンキャウからウドンムサイへ

▼放浪71日目 2014/2/16(日)
故郷のような街、ノーンキャウに別れを告げ西のタイ国境へ向かう。
北部の街ルアンナムターへ直行したかったが、そもそも直行バスが無かった為、手前のウドンムサイという街で一泊をする事にした。
ノーンキャウからウドンムサイ

ウドンムサイの宿「Xakxay Hotel」

ウドンムサイでの宿は値が張るゲストハウスであったが、居心地は素晴らしいものであった。ただ高い。大きなバックパックを背負ったままの宿さがしはとても骨のおれる作業で、最近はすぐに妥協してしまう。これではいけない。
「Xakxay Hotel」お勧め度★★★☆☆
8万キープ(約1300円)風呂トイレ個別、Wifi可。
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ここから西にある、タイとの国境の街フアイサーイへ行くのに北部のルアンナムターと南部のパクベンのルートがある。
ウドンムサイからのバスターミナルを見るとフアイサーイ行きのバスが8万キープと安い値段で存在していたが、南部のパクベンからはメコン川を上りながら船で国境まで行ける「熱い」楽しそうなルートがあったので、そのバスチケットを購入した。
明日の準備も出来たので少し散策をする。

 

ウドンムサイの観光

ウドンムサイの街は中国系の人が多いのか中国語の看板が多く目についた。
市場へ行きブラブラしつつ、果物などを購入する。
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中華系の看板が目立つ街である。
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ウドンムサイ。別段見どころはなかった。
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ウドンムサイから川沿いの街パクベンへ

▼放浪72日目 2014/2/17(月)
ラオスのバスはいつものごとく遅く、地図を見て3時間程で着くかと思われる距離でもそれ以上かかる事がよくある。
いつものように、いちいち止まりながら、ゆっくり移動で5時間ほどかかり、昼過ぎにパクベンに着いた。
ウドンムサイからパクベン

パクベン観光

小さな一本道の村で、その終点に川がありそこが船着き場になっている。
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その周辺に数える程のゲストハウスやレストランが並んでいる。
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散歩途中で声を掛けられた、元軍人さんと少し話をし、同じ年だとの事で意気投合した。
ご両親は既におらず一人暮らしだそうな。
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夕暮れ。
散歩をし、子供達を撮り、一日を終える。
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パクベンの安宿

パクベンで宿泊した宿は「Doangprasead guest house」お勧め度★★★☆☆
8万キープ。清潔感あり。Wifi可。水回りも素晴らしい。が、少し高い。船着き場に近いメイン通り沿いにある。

スローボートでラオスからタイへ

▼放浪73日目2014/2/18(火)
朝、チケットを買おうと船着き場の近くの小屋へ行くが誰もいない。
どうやらスピードボート用の売り場で、私の乗りたいスローボートではなかった。
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停泊している川へ直接船頭さんに聞くと外のチケット売り場で買えとの指示。
出発の時間も迫っていたので、走って小屋へ行くもまた誰もいない。
うーん。システムがよくわからない。
結局は船の中でお金を払えば済む話であった。
一人であたふたしてしまった。
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舟は9時半くらいに出発し、観光客もはじめは流れゆく景色などに興味津々で写真を沢山撮ったが、3時間もすると飽きて本を読んだり音楽を聴いたりと、それぞれの余暇を過ごしていた。
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川の流れと、遠く流れゆく景色をノンビリと眺める。
これが旅の風情っというものだ。と悦に浸る。
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ラオスとタイの国境の街、フアイサーイ到着

到着したのは、結局18時30分頃の日が沈みかけた時刻であった。
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16時には国境が閉まるような話をどこかで聞いていた為、私はもう今日中の国境越えは厳しいと思っていた。
オーバーステイを覚悟していた。お金が余計にかかる覚悟だ。

しかし、舟がフアイサーイにつくと、トゥクトゥクの運転手がタイ側のチエンコーンへ行けると言う。
20時まで国境が開いているらしい。

私はほかの観光客と一緒に国境門へと車に乗り込み、19時30分頃ようやくラオスを出国することが出来た。
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タイ国境の街、チェンコーン到着

無事タイへも入国し、タイ側の国境の街、チエンコーンの街へ着いたのは21時前になっていた

夜、街灯の少ない暗い町で、どこに宿があるのかわからず彷徨いながら、5匹程の野良犬に追いかけられる。
僕は怒ると怖いんだぞ、というオーラで犬を脅しながら、でもビビりながら探し歩く。
犬は嫌いだ。

 

チェンコーンの安宿

チェンコーンで泊まった宿は目的の宿にたどりついた。

・「Bann Fai GH」お勧め度★★★☆☆
一泊200バーツ、Wifiあり。トイレバス共同。それなりに清潔。部屋は狭め。
宿に入ると、Wifiの速さに驚く。
そして、セブンイレブンが近くにある。
国が違うとここまで利便性が変わるのかという驚きと共に、宿の下にあるレストランで食事をとり眠りについた。

宿情報よ予約は以下👇
Baanfai Guesthouse(booking.com)

タイは一か月ビザなしで居る事が出来る。
少しのんびりとした旅をしよう。

ラオス編終了

タイ編へつづく

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コメント一覧

  • Comments ( 3 )
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  1. サバイディー、ピーマイ

    インレー湖からだとタウンジーへ出て、チェントーンへ。チェントーンからタイ国境の町タチレイクへ向かえばすぐメーサーイですよ。

    ルアンパバーンのろっきいより

  2. ケンジさん、ウドムサイにいらしたのですか。

    パークベンから舟でメコン川を1時間ほど下り、タースオイからムアンホンサーへ出れば、タイ国境のムアンンガンの町に出られます。タイのナーン県は興味深いところですよ。もう遅いかもしれませんが。

    ルアンパバーンのろっきいより

    • ろっきいさん!
      いまチェンマイにおるので、もしナーン県で興味深い場所あらば行ってみます!ありがとうございます!