KENJI HIROTA PHOTOGRAPHY

ケンジ世界放浪の記録

ミャンマー・ピンウーリン 高級感漂う洋館が建ち並ぶ避暑地

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約 5 分

▼放浪116日目 2014/4/2(水)
マンダレーをお昼前に出発し夕方近く、「ピンウーリン」という街に着いた。
バガンやマンダレーで感じていた猛烈な暑さは和らぎ、歩く道には緑が多く涼しい風が心地よい。

大きな敷地が所々にあり、沢山の洋館が目に入る。
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宿に荷物を置き、街の中心地へ向かってみる。
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山の奥にある町なので何も無いど田舎を想像していたが、人も車も多い。
町のランドマークである時計台に着いた。
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時計台を背にして大通りを歩いてみる。
馬車が通りを走る音と姿は、風情を感じる。
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イギリス人が植民地時代に、この暑いミャンマーで涼しい場所は無いかと探して見つけたのがこのピンウーリンらしい。
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夕暮れも近くなり、レストランに入り簡単な食事を済ませる。
10種類以上あるおかずから3種類選ぶブッカケ飯。1500チャット(150円)。
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帰り際に甘い物のお店があり覗いてみると店員さんが話しかけてくれた。
どこから来てどこへ行くかなど他愛のない話をし、店頭にあるお菓子を味見させてくれた。

白く丸い砂糖を固めた物を更に蜜で煮詰めたような、強烈な甘さがあり顔をしかめた。

もっと甘さ控えめなものをくださいと言って味見をし、2~3種類購入して宿で食べた。
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ピンウーリンで止まった宿は「グレイスホテル(GRACE HOTEL)」お勧め度★★★★☆
一泊15000チャット(1500円)。wifi有。朝食付き。
朝食はミャンマーで多くあるパンと卵とコーヒーで味気ないが、部屋が広く清潔で庭もありとても快適に過ごす事が出来た。
また泊まりたいと思わせる宿である。
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▼放浪117日目 2014/4/3(木)
朝食を食べた後、ピンウーリンの町を散策する。

宿からふらりと近い所に教会があり、中に入る。

私は特定の宗教を信仰している訳では無いが、教会に入ると心が静まり姿勢が正しくなる。
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無宗教であるが、どこかで常に「お天道様が見ている」というような気持ちというか感覚がある。
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ポイ捨てだったり、ウソをつく事だったりの悪行は、隠れてやっても結局はお天道様が見ている。
いや、ウソもポイ捨てもした事が無い訳では無いが、した後に後悔する事が多い。

そうだ。己に正直に、ウソの無い、後悔の無い人生を生きていこう。
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いやいや、ウソをついても、後悔しても、いいか。とにかく全力で人生を楽しもうではないか。正解は無い訳で。
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街の中心へ歩くと、やはり建物は西洋の様相を呈している。

何故か馬車はとても好きだ。
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映画でしか見た事が無くて、ミャンマーで生まれて初めて見た感動もあるかもしれない。
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お昼過ぎ、小腹が空いてきたので門構えの立派な大きなレストランに入る。
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店に入ると、満面の笑みで少年が出迎えてくれた。
メニューを見せてくれないかと頼むと、それだけで爆笑している。

こちらも楽しくなってきたので、メニューを見せて君が好きなのはどれか?と聞くとまたけたけたと笑いながら選んでくれた。

出て来た食べ物はパリパリとした皮で、中はお好み焼きのような味で香ばしく美味しかった。
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一緒に頼んだバナナシェイクは、常温のミルクの中にグチャグチャに潰したバナナがそのまま入っていて、温くてドロドロの口触りは「うげー」と声に出してしまう程、バナナシェイク史上最も不味いものだった。
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少年に写真をお願いすると快く了解してくれた。
きっと将来はかなりモテルだろう。サッカーではMFのポジションで、家では妹さんの世話をしっかり見ているだろう。
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街の大通りを少し外れて南へ歩いていると、日本語が書いてある車が目に入った。

「わりがとうトヨタ」
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なんのこっちゃと、写真を撮っていると奥からご主人らしき年配の男性が出て来た。
日本人か、日本人かと確認すると奥へ入って何やら見せてくれた。
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刀ではあるが、刀身は鋭く無く切れない。
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後で調べるとこの短刀は昭和15年(神武天皇即位紀元(皇紀)2600年)を記念して作られた物だそう。
お主人は嬉しそうに話をする。「わりがとうトヨタ」はご主人がオーダーして文字を入れたらしい。
別れ際に、「ありがとうトヨタ」だよ、と訂正した紙を書いて渡した。

 

夕方、日が暮れる前にと街の南にある大きな公園へ早歩きで向かう。
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園内は整備された大きな道と、緑豊かな大きな木がどこまでも続いていた。
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足もとにある花壇に目をやると、色とりどりの花が咲いている。
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しばらく歩くと大きな湖が見えて来て、ミャンマー人観光客や地元の人で溢れていた。
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ミャンマーにもこんな整備された美しい公園があったのか、と驚いた。
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公園はかなり広く、早歩きでも2時間か3時間はかかるだろうか。
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夕暮れの時刻は陽が横から照らされ美しく、撮影が楽しい。
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遠くに見えていた展望台へ向かう。
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塔の周りをぐるりと囲んでいる螺旋階段を登る。
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上からピンウーリンの町が一望出来た。
それにしても観光客がほとんど見当たらない。
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そろそろ暗くなり始めるので、公園を出て宿に戻る事にした。

これと言って特徴の無いピンウーリンではあるが、のんびりとしてて、それでいて西洋の高級感があって。
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流石、ミャンマーの軽井沢と呼ばれるだけの事はある。軽井沢へ行ったみたくなる。逆に。
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こうして心静かにピンウーリンの観光を終えた。

明日はミャンマーに来て初めての鉄道に乗る。

つづく

(最終更新:2017年7月27日)
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コメント一覧

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  1. いろんな写真見せてもらいました。
    ありがとう!

    • こちらこそ、コメントで御礼頂き嬉しいです!ありがとうございます!