KENJI HIROTA PHOTOGRAPHY

ケンジ世界放浪の記録

キルギス旅行47日間!絶対行くべき息を飲む絶景の湖や観光情報など

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世界放浪2年31カ国を旅していて、もう一度行きたいと思えた場所の数は多くありません。
1ヶ月半もの間、暮らすように旅したキルギス共和国は僕にとって思い出深い土地となり、また行きたいと思える国になりました。
キルギスはどういう国だったのかをまとめて紹介したいと思います。

・本記事は、2015年7月に旅した情報を元に作成しています

キルギスの辿ったルート

一か月以上滞在したキルギスですが、私はどのようなルートを辿ったのでしょうか。

中国を旅していた私は、カシュガルから国境を抜けて「オシュ」に入り、そこから北上して首都「ビシュケク」を拠点として南部の観光。最後は西のカザフスタン経由で出国。
観光地で有名な東部のイシュクル湖などメジャーな場所へ行けず、また機会があればという感じです。

キルギスでは申請したイランVISAがいつ発行されるかわからず、首都ビシュケクから離れられずにモヤモヤした事もありました。(※イランビザ申請時のブログ→「【放浪247~256日-キルギス】ビシュケクの日々(4) とイランビザ

以下、緑色の〇が訪れた都市、または宿泊した場所です。
キルギスマップ

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キルギスで使った費用・滞在費・物価など

キルギスの物価は割と安いです。
宿代と食費は1日1000円未満で(無理せず)過ごす事が出来ました。
1ヶ月で10万円も使いません。

1ソム≒1.95円計算
・宿代————29,932円(15,350ソム)1泊あたり696円(寝袋泊、友人泊を除く)
・食費————29,845円(15,305ソム)1日あたり635円
・観光・移動費—-26,512円(13,596ソム)1日あたり564円
・その他———-10,110円(5185ソム)
47日間合計—–96,399円(一日平均 2,051円)

キルギスのオススメの宿

経済的に豊かではないキルギスの勝手なイメージから、快適な宿なんて無いだろうと思い込んでいましたが沢山の居心地の良い宿がありました。

長期滞在したのが、首都ビシュケク南部にある「南旅館」。
町はずれにある住宅街の普通のアパートの一室ですが、WiFiが爆速だし毎日各国の料理を振る舞ってくれるシェフが居たり、おかげで食費が安く済み、一生涯居れる場所でした。
男女混合ドミトリーのみ。トイレシャワー共同で、一泊250ソム(487円)。
宿泊客はほとんど日本人ですが、チェコ人の男性とフィンランド人の女性が来た事もありました。
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田舎へ行くと、貴重な外貨獲得の為か少し値段が上がる傾向があります。
コチコルという街で泊まった宿は、広い清潔な部屋でとても過ごしやすかった。
ドミトリー(3ベッド)、トイレシャワー共同、Wifi無し。一泊600ソム(1170円)。
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観光地のある地方都市であれば、清潔でしっかりした宿を見つける事が出来ます。
宿は、心と体を休めるのに重要な要素です。
しっかりと安心できる場所があったからこそ、観光も思う存分に楽しめたのです。

キルギス料理について

振り返ると、キルギス独自の料理とはなんなのかよくわかりません。

よくレストランで食べれるラグマンやプロフ、シャシリクはどれも他の国にもあってキルギス独自ではない。
いや、むしろラグマンは中国で食べた方が麺がモチモチしてて5倍美味しかった。
110ソム(約200円)。
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おめでたい席に出されると言われる、キルギス伝統料理ベシュマルバクをお店で一度だけ食べましたが、馬臭くて正直美味しいとは思えませんでした。220ソム(430円)。
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マイナス要素の事ばかりになってしまった。これはいけない。

首都ビシュケクではハンバーガー屋が多く、色んな店で食べたがどれも美味かった。
肉がジューシーでレタスのシャキシャキとチーズのコクが口の中で絡み合い、その融合感がたまらなかった。100ソム(約195円)。
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忘れてはならないのが、地方都市ナリンで食べたシャシリク(串焼き)だ。
歯ごたえや油加減、ボリュームなど全て総合して、人生史上肉ランキングでもかなり満足度を得る事が出来た。また食べたい。
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番外編で南旅館のF氏が作る、ロシア料理だかグルジア料理だかの、煮込みハンバーグっぽいの。
味付けが絶妙で肉の中が粘りあるとろっとした成分が入っていて独特の旨みが広がっていた。
米粉を使っていると言っていたが、あの旨みはなんなんだろう。
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という訳で、ご飯も色々バリエーションがあるので、飽きずに毎日過ごす事が出来たキルギス生活でした。

キルギスのおすすめの観光地

・チャタルクル湖トレッキング
キルギスは長い滞在の割に数カ所しか観光する事が出来ませんでした。

その中でもチャタルクル湖の山々は迫力がありました。
もう嫌だ歩きたくないと思いながら、でも宿まで行かないといけないというジレンマの中で、湖まで辿り着いた時の達成感は素晴らしいものでした。

1泊2日で移動費、宿泊費、ご飯を含めて、約2000ソム(3900円)で観光出来ます。
詳しくはこちらの記事を参照→【放浪257~259日-キルギス】チャタルクル湖へのトレッキング
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・ソンクル湖の絶景
キルギスで最も印象に残った観光地が、ソンクル湖でした。
湖と丘以外に何も無い景色が広がるばかりで、その何も無さが素晴らしい場所でした。
青い空と大地に抱かれ、地球を体全体で感じたような日々だったです。
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2泊3日の宿代食事込みで、2875ソム(約5600円)で行く事が出来ます。
詳しくはこちらの記事を参照→【放浪262~264日-キルギス】群青のソンクル湖

キルギスの観光では他に、「アルティン・アラシャン」へ行けなかった事が心残りです。
ここには温泉があり、さらに奥へ険しい登山するとカラコル湖という美しい湖が存在するらしい。
なんてドラマチックなんだろう。

でも、まあそれはこれからの人生の楽しみにとっておくとします。

キルギスの治安について

私が訪れた、2014年7月の時点では危険な事はありませんでした。
しかし旅人からの情報では、昔ビシュケクの宿の前で強盗にあったり、イシク・クル湖でバックドロップに合って強盗にあった人などの話を聞きました。

また、キルギスは腐敗警察官が多く、パスポートを所持していなかったりするとお金を要求してきたり、財布を見せろと言われる事もあるそうです。私も実際に怪しい警察官二人組に声を掛けられましたが、パスポートを見せ事なきを得ました。

アラカチューと呼ばれる誘拐結婚がキルギスの風習で存在します。
路上で車を止めて複数人の男が無理やり車に連れ込み、結婚式を挙げてしまうというもの。
観光客は対象では無いと思いますが、念のため注意しましょう。

ジャーナリストの林典子さんは、5カ月間キルギスの誘拐結婚について取材した「キルギスの誘拐結婚」という写真集が発売されています。

キルギスの旅を振り返って

入国する前、キルギスなんて広大な荒野が広がっている何も無い国だろうと思っていて。
いや、実際に荒野も広がっていた訳で、そのイメージも大きく外れてはいなかったわけで。
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でも都会はロシアの雰囲気が濃くて、首都には食べ物やパソコンなど何でも揃っていて。
まさかあんな美味しいケーキが安く食べられるなんて思ってもみなかったわけで。
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それでいて、ちょっと足を伸ばせば手つかず(ほったらかし)の広大な大地と自然が観れる。
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もう僕は、この国の事が好きになってしまったのです。
また人生のなかで、再訪を強く決意した国となりました。

読者の皆さんも、このよくわからない未知の素晴らしい国、キルギスへ行ってみてはいかがだろうか。
とてもお勧めします。

おしまい

アクセス
・日本→ビシュケク(キルギス)・・・・スカイスキャナーで往復チケット¥70,000より

(最終更新:2017年7月26日)
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