KENJI HIROTA PHOTOGRAPHY

房総半島カメラマン・ヒロタケンジ

【まとめ】冬のドイツ6日間の観光とおすすめ宿と滞在費

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約6分


世界放浪2年の中盤で訪れたドイツ。

チェコから陸路で入国し、約6日間をミュンヘンで過ごしました。
美味しいビールやウィンナー、雪に包まれたノンシュバンシュタイン城など、
滞在した観光情報をまとめました。

本記事は2014年12月25日〜30日まで、旅をした情報を元に作成された記事です。

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ドイツの辿った道

東側チェコの国境からドイツのミュンヘンへ。
ノイシュバンシュタイン城を見学し、数日の観光をして、フランスのパリへ移動しました。
ドイツ南部をちょこっとなぞっただけの、なんとも短い旅でした。

ちなみに飛行機で日本からドイツへは、最安値で片道4万8千円のチケットを発見しました。
スカイスキャナーで検索してみてください。
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ドイツのおすすめの宿は?

ドイツではミュンヘンにしか滞在していませんが、合計2カ所泊まりしました。
印象に残っているのが「Jaeger´s Munich」。
40人のマンモスドミトリーがあり、ヨーロッパ中の若者が集まっているかと思うほどの様々な人が集っていました。
寝る時間になっても賑やか(うるさい!)で、その中で僕は静かに息を殺しながら夜を過ごしました。
あまり良い雰囲気の宿とは言えませんが、カオス感を味わうべく、一泊くらい除いてみる価値はあるかもしれません。
※予約と宿泊情報はこちら→「Jaeger´s Munich(Booking.com)

出典:Booking.com

もうひとつが「A&O Munchen Laim」。
広いロビーと清潔感溢れる洗練された部屋は素晴らしかったです!快適さを選ぶならこちらがおすすめ。
すこし中心地から離れているのが難ですが。
※宿情報と予約はこちら→「A&O Munchen Laim(Booking.com)

出典:Booking.com
出典:Booking.com

 

ドイツのおすすめの観光は?

ヨーロッパへ入ったら絶対行く!と思っていたノイシュバンシュタイン城。シンデレラ城のモデルと言われ有名な観光地なのですが。
天気が悪いせいもあり、あまり楽しむ事は出来ませんでした。終始、(* ̄- ̄)ふ~んという感じで観光してしまいました。
※参考記事→「【放浪383-384日目-ドイツ】ノイシュヴァンシュタイン城のお寒い観光
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きっと晴れていれば、遠距離から美しいお城を堪能出来るはずです。

ドイツで行きたかったけど行けなかった場所が、ホーエンツォレルン城です。
この天空にそびえ立つ雰囲気が、僕のイメージにある「THE城」という感じで、ファンタジー感が出ててもう最高です。
しかし周辺に安宿が見つからず、面倒になりカットしました。
※参考記事→「【ドイツ】これぞ天空の城!雲海に浮かぶホーエンツォレルン城

廃墟好きな僕ですが、ドイツで気になっていたのがベルリンのレーダー施設。
朽ちた建物の上に乗っかるドーム状の屋根(レーダー?)。なんともカッコイイ物件です。おそらくこの写真が良いだけのパターンかもしれませんが、ここは行きたすぎる!

出典:Berlin Photograph

 

ドイツ料理はどうだった?

ヨーロッパは西へ行くほどに物価が高くなり、それに伴い貧乏性の私はレストランへ入る頻度が少なくなってきます。
安く食べれるものを探しまわると、どうしてもケバブしか見つけられず、それを毎食食べたりしていました。
そんな中でもこれは食べておこう!と思ったのが、ミュンヘン名物の白ソーセージ、「ヴァイスヴルスト」でした。
普通のソーセージよりも肉の生々しさを醸し出して、なんとも美味しかったのです。
傷みやすいので午前中の新鮮なうちに食べる習慣があるそうです。
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日本に居てビールなんて美味いと思った事が無かったのですが、本場のドイツで飲んだ白ビールは、苦みが無くフルーティな感じさえする味わいでした。喉にスルスル―と流れ込むようで、これがすっきりして本当にうまかった!
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ドイツの治安は?

ミュンヘンだけの感想ですが、それほど治安の悪さは感じませんでした。
かなり町中を歩き回ったし、夜も一人で行動した事もあったし、治安が悪いとされるバスステーションや鉄道駅周辺でさえ危険な雰囲気は感じませんでした。
ちょうどクリスマスシーズンで犯罪者ものんびり過ごしていたのかもしれませんね。
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ドイツで使った費用は?

ドイツ6日間の滞在費・費用です。(1ユーロ≒145円)
ドイツは宿や食費、移動費すべてがヨーロッパ価格になっていて、悲鳴をあげました。

■宿代—-10,730円(74ユーロ) 1泊あたり 2,146円
■食費—-9,832円(67.81ユーロ) 1日あたり 1,638円
■観光—-1,740円(12ユーロ)
■移動費—-24,490円(168.9ユーロ)
■その他—-24,535円(169.2ユーロ)
■合計—–¥71,326円(一日平均 11,887円)
ドイツ出費

特に移動費は、パリ行きのチケットを間違った日付で買ってしまったり、時間が無く高い列車で行ってしまった分、値段が跳ね上がってしまいました。
[ミュンヘン-パリ バスチケット48ユーロ] [ミュンヘン-パリ 列車チケット99ユーロ] 20141228-IMG_3755

その他の項目では、スペイン巡礼に備えて防水のトレッキングシューズを購入(2万円)しました。
旅へ出て1年以上経過した靴はボロボロになっていたので、これは必要経費と言えましょう。
NEWshoes

ドイツの旅を振り返って

一週間弱しか滞在出来なかったドイツ。
先行イメージとしては、日本人と同じような真面目な性格であったり、環境先進国というイメージだったり。
ベルリンの壁やナチス・ドイツなどの負の歴史イメージが強かったり。
この旅ではそんな事にほとんど触れる事なく過ぎ去ってしまいました。

この6日間で一体ドイツの何がわかったと言うのだろうか。

そんな想いもありながら、西欧は物価が高いとわかっていた行くつもりの無かった場所でした。
ヨーロッパの目的地はスペインの巡礼路。そこへ急いでいたので、今回のドイツは寄り道程度の内容薄々の旅となってしまいました。

またしっかり田舎町を巡るような旅をしてみたいなと思った、ドイツの旅でした。
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おしまい

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