KENJI HIROTA PHOTOGRAPHY

房総半島カメラマン・ヒロタケンジ

スペイン料理に悶絶の連続(旅のまとめ)

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約4分


世界放浪2年の旅で訪れた、スペインの旅のまとめ記事です。

スペインの旅は、前半と後半に分かれます。前半は巡礼の旅→サンティアゴ巡礼の旅
この記事は後半の、ポルトガル経由で再入国した観光の情報を記録しました。
バルセロナでカメラを盗まれてしまい、今回も数少ない写真でお送りいたします。

・本記事は、2015年2月に旅した情報を元に作成しています

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スペインの旅路

2度目のスペインはあまり観光していません。マドリードとバルセロナの二つのみ。
シェンゲン協定の滞在期間も迫っていた為、急ぎ足でバルセロナから飛行機で次の国へ飛びました。

スペインの美味い食べ物

スペインはたくさんの美味しい食べ物がありました。
カフェとバーの合いの子「バル」がコンビニのように存在していました。

  • トルティージャ

印象に残った食べ物がトルティージャと呼ばれる、スペイン風オムレツ。
ポテトと卵を焼いたシンプルなものですが、優しい味が病みつきでした。

  • カルソッツ

昔テレビで見ていつか食べたいと思っていたカルソッツ。そういえばあれ、スペイン料理だ!と思い出してお店を探しました。
カルソッツとは要するにネギ焼き。
丸焦げで熱々になった長ネギの皮をスルッと剥くと、プルんとしたトロトロの身が現れます。
これを特製のタレにつけて、長細いネギを上に持ち上げて下から覗き込むように食べるのです。
味はホワイトアスパラにも似てますが、これがなんとも絶品でした。

  • プルポ

ガルシア地方で食べたタコのアヒージョです。悶絶しまくりでした。
詳しくはこちらの旅ブログで紹介しているので見てみてください▶️トロける旨さの名物料理「プルポ」

バルセロナで宿泊したおすすめのゲストハウス

  • ジャム ホステル バルセロナ(Jam Hostel Barcelona)

最後の夜に2泊した、めちゃめちゃおすすめのゲストハウス。
当時は一泊9ユーロで宿泊。
建物もお洒落で、リビングとキッチンも広くて、ベッドも広くて清潔で、スタッフもみんなフレンドリーで親切で優しい。
特に、大きな窓から光が注ぐキッチン兼リビングルーム?が印象的で、何度か鼻歌交じりに料理をしたものです。
※宿の予約はこちら▶️ジャム ホステル バルセロナ(Booking.com)

出典:Booking.comより
ドミトリーは広々している

バルセロナの治安

スペインを一ヶ月以上旅しましたが、唯一バルセロナに治安の悪さを感じました。
道を歩いていて、後ろからリュックを引っ張られる感触がして振り向くと、何の変哲も無いカップル。
宿に帰るとリュックのファスナーが開けられたのに気付くと、中のペンライトなどが無くなっていました。あのカップルか!とハンカチを噛みました。

ゴシック地区に宿泊していた私は、宿で2年も愛用していた一眼レフカメラを宿(ジャムホステルでは無い)で盗まれました。
お酒を飲んでいたり自分の過失もありますが、バルセロナをなめていた自分を激しく後悔しました。
詳細は別の記事にて書きますが、主要な観光スポットと雰囲気の悪いゴシック地区(特に夜)は注意しましょう。

スペインの旅を振り返って

1ヶ月のスペイン巡礼の旅の後、マドリードとバルセロナの美術館へ行ったり、ガウディの建築を巡ったり。海へ行って写真を撮りまくりましたが、そのほとんどが盗難にあったカメラの中で、2度と見ることはありません。

写真に撮らずとも「心の思い出に刻まれているさ」と言いたいところですが、もうすっかり忘れてしまいました。
いや、サグラダファミリアの内装は、生きている有機物を見ているようで度肝を抜かれた記憶がありますが。

盗まれたカメラの悲しみを超えて新しく購入した、5DMark3でバルセロナの海を撮ったりしました。めちゃめちゃ高画質。

スペインはご飯も美味しくて観光も見所があったような気もしますが、やっぱりカメラが盗まれた出来事が思い出に膜を覆っているようです。

ということで、中途半端なスペインのまとめ記事になりましたが、次回は如何にしてカメラを盗まれたかを書いてみます。
でわでわー!

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