KENJI HIROTA PHOTOGRAPHY

ケンジ世界放浪の記録

【パレスチナ自治区】ゴーストタウンのようなヘブロン旧市街

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世界放浪2年の旅の中盤。
イスラエルへ入国した私は、パレスチナ自治区にある世界遺産のヘブロン旧市街を訪れた。
パレスチナとイスラエルとの紛争が絶え無い地区。

ゴーストタウンのように静まりかえった街を歩いていた私は、派手な格好をした集団に遭遇した。
なんの祭りだろうか。

パレスチナ自治区・ヘブロンの街を訪問した旅行記である。
・本記事は、2015年3月に旅した情報を元に作成しています

エルサレムの中心地からヘブロンへ

▼放浪453日目 2015/3/5(木)
エルサレムからヘブロンへ乗り合いバスで移動する。片道7シュケル(¥210)。

この地区へ入るには、検問所を通り荷物検査や金属探知器のチェックを行わねばならない。
意外にもアッサリ通ることが出来た。
イスラエル→パレスチナは、チェックが簡単なのだろうか。

ゲートの向こうは、殺風景な街並みが広がっていた。

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ゴーストタウンのような街並み

家々の扉は閉ざされ、人の姿がまばらだ。

奥へ行くと、まるでゴーストタウンのようだ。
人の姿が見えない街並は不気味で、映画の世界に入り込んだよう。

このあたりはパレスチナ人(アラブ人)が住んでいた場所で、新たにイスラエル人が入植しようとしている地区。
ユダヤ人は、世界大戦時のホロコースト・大量虐殺を教訓に、失われた祖国を取り戻そうと「シオニズム運動」をはじめており、世界に散らばったユダヤ人がイスラエルへ移り住み始めている。

イスラエルとパレスチナは、古代の歴史と近代の戦争や政治・宗教が絡み合う、複雑な地域だ。
パレスチナ問題は、以下のブログがわかりやすいので参照されたい。
パレスチナ問題について(旅から広がるワンダーランド より)

通りをブラブラと歩いていると、賑やかな音が聞こえてきた。
ユダヤ人の「プリム」と呼ばれる仮装パーティのようだ。

もともとパレスチナ人が住んでいた土地で楽しんでいる彼らを見ながら、なんとも言えない気持ちになってしまう。

ぶらぶらと街を散歩して、ゲートをくぐる。

パレスチナ人の商店街

ゲートをくぐると、少しずつ賑やかな雰囲気になってきた。
こちらはパレスチナ人の居住区のようだ。

昼時、小腹が空いたのでファラフェルサンドを食す。
豆を潰したものを揚げた、コロッケサンドのようなもの。安くてうまい。
5シュケル(¥150)。

さきほどのゴーストタウンのエリアとは打って変わり、商店街には活気があるように見える。

大きなカメラを持ったアジア人は歩いているだけで目立つ。
声をかけられて、よく写真を撮ってくれと頼まれそれに応じた。

ヘブロンを後にする

観光地でありながら、イスラエル軍とパレスチナ人との衝突が多く、治安は良くないと噂を聞いていたヘブロン。
緊張しながら街を歩いたが、町の人々は笑顔で気軽に声をかけてくれた。

フレンドリーなパレスチナ人の笑顔が印象的な1日であった。
イスラエルとパレスチナ問題を垣間見ようと訪れたヘブロンであったが、下調べもなく訪れてしまいその機会はなかった。
現地ツアーなどで訪れるのが良いだろう。

ヘブロンの観光を終えた私は、夕方には宿のあるエルサレムへ戻った。

つづく

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