KENJI HIROTA PHOTOGRAPHY

ケンジ世界放浪の記録

【海外旅行のトラブル】盗難・遭難・失禁、世界放浪2年の悲惨な体験を集めてみた

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こんにちは、ヒロタケンジです
私は2013年12月から2016年1月までの約2年間、ユーラシア大陸とアフリカ大陸を陸路で旅をしてきました。

ええ!海外!2年も!すごーい!」と反応してくださる人もいますが、
旅は時間とお金あれば誰でも出来ますし・・」と、謙遜していました。

でも考えれば、多くのお金と時間が必要な長期旅行は、人生でそう何度も出来ることではないよな・・・と思えてきました。

映画的な景色に感動した、中国・四川省の僧院(2014年7月)

 
海外未経験の人からすると「一人旅」「中東」「アフリカ」というキーワードで危険なイメージを持つ人も少なくありません。
私自身も旅の前、同様の恐怖がありましたが、行ってみると各国の人々は笑顔と優しさで迎えてくれました。
ご飯をご馳走になったり、街案内をしてくれたり。バスを無料で乗せてくれたり。
この人大丈夫かな?と疑ってしまう自分が嫌になるほどに。

と、綺麗事ばかり言いたいところですが、旅の中ではたくさんのトラブルがありました。
ぼったくりに怒りに震えたり。人前で大をして恥ずかしんだり。荷物を全部盗まれたり。

治安に震えながら歩いたナイロビの街(2015年8月)

今回はそんな2年の長旅で体験した、トラブルを洗い出してみました。
盗難や遭難やぼったくりやお漏らしなど、大きな事から小さなことまで紹介してみます。

それではどうぞ!






大きなトラブル(盗難や盗難)

まずは被害額の大きかったものや、インパクトのあったトラブルをご紹介します。

24万の一眼レフカメラ盗難(スペイン)

2015年2月、スペインのバルセロナでお酒を飲んだ帰り、
安宿のドミトリー(相部屋)にカメラをポンと置いて、受付へ用事があって数分後、
部屋に戻ると、24万のカメラが消えていました。
3人ほど布団をかぶって寝ていたので、彼らが犯人か?いや飲み屋に忘れていったのか?よく覚えていない。

ショックでしばし呆然しながら、翌日に警察に被害届けを出し、保険会社へ情報を提出。
保険金17万がおりて、現地で新しいカメラを購入し、心を浄化させました。
3年使い続けたカメラ、ありがとう。

詳しくは、盗難にあった顛末と保険金の手続きなどを書いた記事を参照してください。
👉【実録】海外旅行で24万のカメラ盗難されて保険金17万得た話

スリが多いバルセロナのダウンタウン(2015年3月)

部屋の鍵破壊されメインバッグ盗難(エチオピア)

アフリカ・エチオピアの田舎にある安宿(1泊¥600)に滞在時、メインバッグまるまる荷物を盗まれた事がありました。

レストランで食事をして、さあ帰ろうと宿へ戻ると、
部屋の前に破壊された南京錠が転がっているのを発見。

「あれ、ここはオレの部屋だったような・・ドアも開いてるし。」

少し開いたままの扉を押し開けるとベッドの上に置いたメインバッグ(衣服・寝袋・テント)が丸々なくなってたのです。

やられた。
現地警察へ通報し、彼らは宿のスタッフを問い詰めていたが、結局荷物は出てこず。
ポリスレポートを作成してもらい、後日保険金10万ほどがおりました。

サブバッグ(レンズと旅の写真が入ったハードディスク)が無事だったのが救いでした。

鍵を壊されたフィノテセラムの安宿の扉(2015年8月)

宿にカメラを置いたまま独裁国家へ入国(ウズベキスタン)

ウズベキスタン・ヒヴァの宿で朝ごはんを食べ終えた後、意気揚々とトルクメニスタンへの国境へ向かい、
入国管理の荷物チェックで、出国した宿にカメラを起き忘れたことに気づいたのです。

なす術もなく独裁国家トルクメニスタンへ入国した私は、
すぐさま国際電話でカメラの無事を確認。宿主に確保してもらった。
そのままイランへ移動して数ヶ月後、ウズベキスタンの青年海外協力隊の人々のおかげで、カメラはトルコ・イスタンブールに運ばれ、無事に取り戻す事ができた感動巨編。

出会った事のない協力隊の人々の、無償のやさしさを感じた出来事でした。
協力隊のみなさん、その後元気でしょうか。

詳細は以下に書いたのでご覧ください。
👉独裁国家トルクメニスタン陸路入国・置き忘れた24万円の一眼レフカメラ

カメラを忘れたヒヴァの宿「アーリーベック」(2014年9月)
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お腹痛い・失禁系のトラブル

海外では何度もお腹を壊した事がありました。
緊急事態に陥った、そのほとんどはギリギリセーフでしたが、ギリギリアウトな案件を紹介します。
※このコーナーは汚く下品な話となります。見たく無い人は飛ばしてください。

バスの乗客に見られながら野外で大(アフリカ)

深夜2時、ケニアの首都ナイロビから海沿いのモンバサへ移動する夜行バスの中、突如刺すような腹痛に見舞われました。
「昨日食べたビーフカレーだ・・・」
寒気と脂汗をかきながら運転手に無理やりバスを停車させ、震える体でバスの階段を降りてあたりを見回すと、身を隠す場所が何もない荒野。
真っ暗闇ではあるが、後続車のヘッドライトで結構周辺は明るく目立つ。
しかし躊躇している時間はない。ええい!と、ヘッドライトにお尻を照らされながら荒野へ解き放ちました。

翌朝、第2波が襲来。
またしても脂汗を書きながら外へでると、これまた遮るもののない広い荒野。しかも明るい。
緊急事態で私に選択の余地なく、大勢のバスの乗客に指をさされ笑われながら、ズボンを下ろし、荒野の大地へ解き放ったのです。

人生の中で、他人に大便している姿を見られてしまい、私の中の何かが自由になった気がしたのです。

ナイロビ→モンバサ行きのバスにて(2015/10)

シェイク連続3杯飲んだら腹壊して漏らした(タイ)

気温が高いタイでは、甘いシェイクがとても美味しい。
バナナシェイクやマンゴーシェイク、ミルクティーを、旨い旨いとグイグイ立て続けに飲んでいると、突然腹に長剣で刺されたような痛みが。

やばい!と、カフェから10分のゲストハウスへダッシュし、
部屋の戸を開けトイレの戸を開け、ズボンを下ろそうとした瞬間、ほんの数秒遅れ、すべてを解き放ちました。

しばし呆然と立ち尽くした後、30歳を超えて漏らした自分への失望感が心を包む。
トイレがバスルームと兼用だったので、自分で後始末をすることができたのが不幸中の幸いだった。

針を刺すような痛みが走ったタイのパーイの街並み(2014年3月)

アボカドジュースうますぎて腹崩壊(エチオピア)

エチオピアで大好物になったドリンク「アボカドシェイク」がある。
濃厚な生クリームを食べているような、旨味たっぷりでエチオピアでしか食べれない一品。
これを毎日のように、1日3回も飲んだ事もありました。

激旨アボカドシェイク。紫色のヤツは酸味の効いたベリーっぽい味。これをスプーンで食べる。

アボカドの1日あたり摂取量は、半分ほどらしく、許容量を超えた個数を毎日食べていたことに気づかず、
数日間、下痢と放屁が止まらない事態に発展したのです。

世界一過酷なツアーと呼ばれる、2泊3日の火山ツアーに参加中、
腹の具合が悪くなり、何度も何度も火山岩に自らのアボカドを解き放ちました。
文字どおり過酷な火山ツアーでした。

ダナキル砂漠ツアーの様子。このゴツゴツした大地に解き放った(2015年7月)
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生きてて良かったトラブル(遭難・虫刺され)

荷物重すぎ高山病で遭難しかける(キルギス)

首都から近い観光地、アラ・アルチャ国立公園へ一人でトレッキングへ。
缶詰や瓶詰めを詰め込んだ荷物が重すぎて、体力が持たず時間調整も誤り、高山病で眠くなってしまった。
キャンプ場まで目指したものの、山の中腹で日が暮れてしまい、平たい岩の上を見つけ一泊。

翌朝目覚めたらすごい場所で寝ていた。(2014年8月)

上にはまだ雪が残っている中、ペラペラの寝袋と薄い布だけで過ごした一夜は、凍えるように寒く心細かった。
風が吹いてなかったのに救われた。
下調べをしっかりせず、自分の計画の甘さ一つで、命取りになりかねない出来事であった。
👉キルギス・アラアルチャ国立公園のトレッキングで遭難しかけて凍えてしまう

ダイビングの聖地・紅海で溺れかけ(エジプト)

透明で深い青の海が広がる、エジプトダハブの海。

いつものように、シュノーケルをつけて泳いでいると、遠くの沖に「ブイ(浮き)」を発見。
「あそこまで泳ごう」とミニゲームをはじめて、すぐに到着したものの、激しくうねる波に恐怖に。
岸へ向けて泳ぐも、気づくと逆方向に流されていて、さらに恐怖へ。

シュノーケルの中に水が侵入し気管に入り、咳き込んでパニックに。
シュノーケルを外し、息を吸おうと顔を出した瞬間水を飲み、さらにパニックに。

「いかん!落ち着け!」と言い聞かせ、体を大の字にして気持ちを沈めて、
方向を確認し、ゆっくりとゆっくりと泳いで、なんとか岸へ辿りつく事ができた。

もう2度と、一人で沖へは向かうまいと決心した1日でした。
母なる大地に感謝。

南京虫(トコジラミ)に全身175箇所さされて跡が消えない(エチオピア)

エチオピアは何故か、とてつもなく南京虫(吸血する虫)が多い。
彼らに吸われると、強い痒みと跡が残ってしまう。

合計1ヶ月ほど滞在していたエチオピアで、合計で175箇所刺されたのを確認した。
体の写真は見るに堪えないので、手を刺された写真を添付する。

上記のような刺され跡が、腕から脚から背中から首から、虫刺され跡が1年ほど消えなかったのです。
おぞましい。

エチオピアの安宿。清潔そうに見えるが、ベッドの裏とかに虫が潜み、暗くなると活動開始する。

細かいトラブル(ぼったくりやスリ・遭難)

腹立たしい靴の修理のぼったくり(ベトナム)

ハノイを歩いているとガッと足首を掴まれて、無理やり靴を脱がされ修理をし始めた男。
¥800くらいかなと思っていた修理代は、¥7,500も請求されて目玉が飛び出してしまった事件。
これ以降ベトナムの印象が最悪になったのです。

ぼったくりにあった当時の旅日記
👉ベトナムのハノイではぼったりに遭遇する。ベトナムの治安情報など

宿で鍵付きロッカー開けられて現金盗まれた(エジプト)

ある日宿のスタッフが掃除をしていると、ガチャガチャとロッカーを開ける音に気づいた。
無理やりこじ開けられるロッカーの仕様で、どうやら私のを漁っていたようだった。
いくばくかの現金を持って行かれたようだが、被害金額は不明。

同じ宿に宿泊したバックパッカーの多くが被害にあっていた中で、順当に自分もやられてしまった。
貴重品は常に身につけて歩こう。

歩いてたらカバンのチャック開けられた(スペイン)

バルセロナの街を歩いていると、背中をくいっと横に引っ張られる感覚があり、後ろを振り向くとなんでもない女性が普通に歩いてる。
宿に帰ってみると、カバンのチャックが開けられていて、懐中電灯が盗まれていた。
被害額は大したことはなかったが、スリのテクニックはすごい。気をつけよう。

スリが多いバルセロナのダウンタウン(2015年3月)
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海外トラブルを振り返る

というわけで、お送りしました海外トラブルのまとめ。

旅をしていると、様々な旅人と出会う中で、僕のトラブルはとても小さく可愛いものです。
友人バックパッカー達は、飲み屋で拘束されたり。睡眠薬強盗でクレジット引き出されたり、拳銃強盗で荷物全部持って行かれたり。
そんな話を聞くだけで、ああ自分は運が良かっただけだなあと思うのです。

基本的に「夜に出歩かない」や「なるべくお酒の席に行かない」などを守っていました。
しかし、そこに気を使いすぎても旅が楽しめなくなってしまうので、
警戒しつつも大胆に旅をして、楽しんでいってください。みなさんは。

以上、お読みいただきありがとうございました!






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