世界放浪2年の中盤、東南アジアを旅していた私はラオスを1ヶ月旅をした。
旅のはじまりは、メコン川沿いにあるリゾート地「シーパンドン」。
暗闇の洞窟をボートで冒険感溢れる「コンロー洞窟」。
幾千の巨大な壺が平原に転がり巨人伝説伝わる「ジャール平原」。
山奥の川沿い、バンガローのある村「ノーンキャウ」など。
癒しと冒険のラオスの1ヶ月をまとめてみました。
※本記事は2014年1月23日~2月18日に観光した情報を元に作成しています
ラオス1ヶ月の観光で辿った道
スタートは、ラオスの南部「ドンデッド島」。そこから北上して首都のビエンチャンで一度タイへ抜け(ビザラン)、中部を巡り、川でラオス西部へ行きタイへ抜けました。
合計10都市の充実した旅路でした。
カンボジア→「ドンデッド島」→「サワンナケート」→「コンロ―村」→「ビエンチャン」→「ヴァンビエン」→「ポーンサワン」→「ルアンパバーン」→「ノーンキャウ」→「ウドンムサイ」→「パクベン」→タイへ
ラオスのおすすめの宿
ラオスも宿泊費は割安で、設備も不快感を感じず清潔感のある宿が多かった気がします。
400円から600円あたりで、個人的に満足のいく宿に泊まれました。
ジェニダゲストハウス(ポーンサワン)
一番お気に入りの宿は、ポーンサワンで泊まった「ジェニダゲストハウス」でした。
施設が清潔でピカピカ。部屋も広々としており、2階の廊下からの見晴らしが気持ち良い宿です。
格安でとてもおすすめの宿です。
※宿情報はこちら👉ジェニダゲストハウス(Expedia)
※ブログ記事はこちら👉ラオスの秘境!ジャール平原に無数に広がる謎の石壺群を自転車で巡る
Sunrise guesthouse(ノーンキャウ)
ノーンキャウで宿泊したサンライズゲストハウス。
一部屋に一棟のバンガローは、ベッドとトイレ・シャワーのある小さな小屋。
ベランダにあるハンモックに揺らり揺られたあのひとときは、一生居れるような居心地でした。
※宿情報はこちら👉ノーンキャウの宿を見てみる(Booking.com)
※ノーンキャウの記事👉【放浪69~70日目-ラオス-】ノーンキャウ ~心の故郷の如し~
ラオスのおすすめの観光地4つ!
① インディージョーンズのような冒険!秘境「コンロー洞窟」
一番エキサイティングだと感じたのは、コンロー洞窟のツアーです。
底の浅い、水スレスレで今にも転覆しそうなボートに乗りながら、真っ暗な洞窟を進みます。
ライトアップされた洞窟は地下迷宮に迷い込んだかのよう。
冒険しているような、これはもはやインディージョーンズの世界でした!
※参考記事「【放浪55日目-ラオス】コンロー洞窟へ」
② みんなの故郷!田舎を満喫「ノーンキャウ」
何も無い、ラオスの田舎の風情を満喫できた場所がノーンキャウでした。
はじめて訪れた場所なのに、故郷へ帰ったみたいにようなほっとする場所。
それでいて、山や洞窟、川もあってゆっくり観光もできるし、安宿も沢山。
カフェも数件あって、ダラダラするにはもってこいの場所です。超おすすめ!
※参考記事→「【放浪69~70日目-ラオス-】ノーンキャウ ~心の故郷の如し~」
③ 謎の石壺群「ジャール平原」
他に見たことの無い景色としてジャール平原は不可思議でとても楽しい場所でした。
巨大な石壺群が無造作に転がっている理由は、巨人が居たのでは?という説も流れています。
※参考記事→「ラオスの秘境!ジャール平原に無数に広がる謎の石壺群を自転車で巡る」
④ これぞ楽園!メコン川に浮かぶ島々「シーパンドン」
メコン川に浮かぶ千の島シーパンドン。
あまりにも楽園で自分がダメになってしまうような背徳感を得ながら旅をしました。
毎日、美しい夕日をみながら散歩した日々は幸せでした。
※シーパンドンの記事はこちら👉リゾート過ぎて沈没しそうなシーパンドンから脱出・サワンナケートへ移動とムスリムの祈り
ラオス料理はどうだった?
ラオスで印象的だったのは、ビエンチャンで食べた「もち米アイス」。
冷たいおはぎのような感覚で2度も食しました。日本であっても良いくらいとても美味しいものでした。
あとサワンナケートの日本人レストラン「チャイディー」のハニーラッシーもまた飲みたいなーと思いだしました。(写真はありません。)
※参考記事→「【放浪53~54日目-ラオス-】友達が出来た日」
ラオスの治安は大丈夫?
ラオス人は割と穏やかでのんびりした性格だったので、それほどトラブルに見舞われる事はありませんでした。
強いて言えば観光地のヴァンビエンはパーティーピーポー(欧米人)が多く、あまり肌に合いませんでした。治安も良くない感じを受けました。
※参考記事→「【放浪61~62日目-ラオス-】ラオスの観光の街ヴァンビエン」
ジャール平原のある「ポーンサワン」で2012年に反政府組織が色々あったらしいですが、2014年で旅した時点では何の変哲もない田舎町で、自転車で縦横無尽に駆け巡れました。過度に心配する必要はないでしょう。
※参考記事→「【放浪63~65日目-ラオス-】謎の石壺群 ジャール平原」
ラオスの費用や物価は?
■宿代—-13,694円(107,400キープ) 1泊あたり472円
■食費—-23,659円(1860,500キープ) 1日あたり788円
■観光・移動費—-16,872円(1326,000キープ)
■合計—–54,225円(一日平均 1,807円)
「5万4千」と出ると高いですが、日本に居ると家賃だけで5万以上、食費だけで3万以上かかっていた事を考えると激安です。と言い聞かせています。
1日あたり、宿代と食費も移動費も込みで1800円なので、やはりラオスの物価は激安と言えます。
ラオスの旅を振り返ってみて
現在(2014/4/21)までに、中国→ベトナム→カンボジア→ラオス→タイ→ミャンマーと旅していますが、振り返るとラオスの印象が薄い感が否めません。
僕の性格と似ていて、何もない目立った特徴の無い国なのかもしれません。
でも何も無いのがとても良い。
何もしないでゆっくりのんびりする国なので、事前にビザを取得していく事をお勧めします。
正直またラオスへ行くか?と言われると、ミャンマーとかタイを優先してしまうかもしれませんが、とても居心地の良い国であることに間違いありません!