KENJI HIROTA PHOTOGRAPHY

房総半島カメラマン・ヒロタケンジ

【チェンライ観光】ワット・ロン・クンの不気味で美しい白い寺院へ

4116 views
約5分

世界放浪2年の序盤。
ラオスから陸路でタイへ入国した私は、チェンライへ移動する。
これまでの旅に比べて、都会の雰囲気のチェンマイ。
奇妙な白い寺院「ワット・ロン・クン」や、安宿情報、観光情報を記載した旅行記をお送りいたします。

▼放浪▼78日目 2014/2/23(日)
朝、茶畑の山々の村メーサローンからソンテウとバスを乗り継ぎ、午後にはチェンライに到着した。

ラオスからタイへ入国しかなり移動したつもりだが、タイの北部を西へ少し移動したに過ぎない。
タイはかなり広い。
1-全画面キャプチャ 20140426 134357-001

宿に荷物を置き、街を散策をする。

チェンライ。都会だなー、という印象しかない。
1-IMG_8286
1-IMG_82731-IMG_8274

市場などぶらつき、腹ごしらえをする。
1-IMG_8293
1-IMG_82941-IMG_8298

すぐに夕暮れとなり、宿に戻る。
1-IMG_8300

 

[PR]





チェンライの安宿

宿泊した宿は「バーンブアゲストハウス(Baan Bua GuestHouse)」
お勧め度★★★☆☆
一泊350バーツ(1,100円)、風呂トイレ部屋内、Wifi庭のみOK。
値段は高いが、清潔感のある部屋と広い中庭が素晴らしい。
洗たく物を干すスペースがあり、部屋にゆとりがある。
写真では良さがわからないが、とても心地良い宿であった。
※宿情報と予約はこちら→Baan Bua GuestHouse
1-IMG_8308

 

チェンライ観光・歩いて白い寺院へ

▼放浪79日目 2014/2/24(月)
チェンライには有名な白い寺院があるらしく、行くことにした。

しかし街から離れているらしく、自転車かバイクかトゥクトゥクか、乗り物が必要であった。
とは言えそれを調べるのも億劫で、値段もわからず、もう歩いて行く事に決めた。

距離を調べると10キロ程度なので、のんびりと歩けば良いだろうという寸法であった。
健康を維持するには体を動かし鍛え抵抗力をつける事が有効だ、という目論みもある。
さらにお金が浮くという目論みもある。

結局は歩くのが好きだから、という理由だが。

街の中心地から30分程歩くと建物が少なくなり、「道」と「木」だけの日本の地方都市と似たような風景が続く。
1-IMG_8363

途中大きなショッピングモール、「ビックC」を発見し立ち寄る。
1-IMG_8323

タイにだからか、2月後半という時期だからか不明だが、かなり暑い日が続いていたのでサンダルを購入した。199バーツ(630円)
1-IMG_8319

ビックCを出て更に歩く。

ドラえもんだ。
1-IMG_8331

元気なおっちゃん。
1-IMG_8347-001

あら、かわいい~!
1-IMG_8344

暑いので屋台のコーヒを買う
1-IMG_8358

タイのシェイクは本当においしい。
1-IMG_8360

歩いていると遠くから吠えながら犬が走ってきた。
もう、なんなんだろう。
1-IMG_8373

途中で猛烈にお腹が痛くなった。
これは緊急のやつだ。

さっき飲んだアイスコーヒーだろうか。

もう野に放つしかない、と周囲を見回していると看板が見えた。
1-IMG_8388

「ARBORETUM」・・・。携帯辞書で調べると、森林公園の意味であった。

やった!この中にトイレがあるはずだ!(日本なら!)と中に入ると目の前にあった!

あーー!助かった!
タイは本当に素晴らしい!と思いながら駆け込んだ。
しかも無料だ。

ラオス、カンボジアはトイレがほとんど有料だったので殊更に新鮮に感じた。

 

チェンライ観光・謎の寺院「ワット・ロン・クン」

公園内で30分程休憩し、うたた寝をした後、さらに30分程南へ歩くと目的地にたどり着いた。

「ワット・ロン・クン(Wat Rong Khun)」である。
1-IMG_8419-001

このワットロンクンは、タイ人アーティスト「Chalermchai Kositpipat」というおっさんが長年かけて作っていて、
敷地内はいまも作成中の建物が多く存在していた。

玄関には作者のおっさんの等身大パネルがある。
1-IMG_8410

建物の周囲には細かい彫刻や像が沢山ある。
1-IMG_8476

発想力や表現力、実行力、資金力が素晴らしいと感動した。
1-IMG_8436
1-IMG_8530
1-IMG_8426
1-IMG_8487

そして、入ってみるとどこにも料金所が無く、無料で入れた事には驚く。
作者のやりたい事やってるぞ、という強い気持ちが伝わる場所であった。

 

チェンライ観光・シャムラップさんの仕事ぶり

1時間半程ワットロンクンを見て、疲れも出てきたの帰る事にした。
ここから10キロの道を戻るのがとてもしんどいなと思いつつも、歩き出して30分。
バイクで後ろからタイ警察の人が声をかけてきた。

どこへ行くのかと聞かれたので、チェンライの中心地だと答えると、
なら後ろに乗りなさいというありがたい申し出。

私はとても感動し、バイクの後ろに乗らせて貰った。

途中、車の事故現場に遭遇し降りたついでに写真を撮る。
名はシャムラップさん。ありがとう。かっこいい!
1-IMG_8585

タイという国は本当に素晴らしい。
事故は平気だっただろうか。
1-IMG_8587

シャムラップさんには途中のショッピングモールで降ろしてもらい、そこで数か月ぶりのマクドナルドを食べる。
身体に悪いだろうし少し高いけど、かー!やっぱうめぇなー!と心で叫ぶ。
1-IMG_8604

嗚呼、チェンライはもう良いかなと思い、次の街へ行く事に決めた。
1-IMG_8607

次はチェンマイへ行く。チェン「マイ」。

つづく

[PR]





コメント一覧

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. けんちゃん、久しぶり〜
    楽しんでる〜?
    こちらは、今日からGW突入っす!

    • なかじ!ゴールデンウィークいいなーー!かなり長い休みになるね!羨ましい。いや嘘です。
      こちらバンコクはまだレンズ修理の連絡が無いので待ちっす。
      人と話してないから、なんかこー、あんま元気なし!