KENJI HIROTA PHOTOGRAPHY

房総半島カメラマン・ヒロタケンジ

中国・羅平 菜の花のない無常の観光

, …
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約4分

▼放浪177日目 2014/6/2(月)
朝、羅平へ移動する。

宿で知り合った超絶良い写真を撮るガクくんと、元陽で会ったバックパッカーを研究しているガキさんとで昆明の列車の駅へ向かった。
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鉄道は中国全土に広範囲に渡って張り巡らされており利用者がとても多い。
寝台列車は売切れる事も珍しくない。
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鉄道で昆明から羅平へ

ガクくんと別れ、同じ電車の方向のガキさんと電車に乗り込む。
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私は「硬座」という普通の席で、羅平へ。
ガキさんは別の寝台の車両で広州へ。

初めて寝台の車両に入ったが、清潔感もありなかなか良さそうではないか。
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食堂車に入り煮魚を食べて、風景を見ながら、ガキさんとお喋りしつつ。
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ガキさんに別れを告げ3、4時間程で「羅平(ルオピン)」にたどり着いた。

街並みは、もはや見慣れた感のある中国の地方都市だ。
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羅平の安宿

宿泊した宿は、「福緑賓館」。値段はたしか60元程だったか。wifi有。とても清潔感のある宿。
バス停が近く便利。宿主は英語は通じないが、対応がフレンドリーでアットホームだったので決めた。
言葉が出来なくても、伝えてくれようとする気持ちが嬉しい。

 

羅平観光・水車いっぱい「多依河風景区」

▼放浪178日目 2014/6/3(火)
街から離れ、郊外の観光地へ出かける。

下記地図上の右下にある、多依河風景区へ。
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園内に入ると早速水車の景色が目に入った。
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ここは川と緑の豊かな公園になっているようだ。
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とにかく水車が多い
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水車 水車 水車
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10キロ程歩いた先にゴールらしき滝があった。
特に感慨は無い。
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売店があり、軽食を取る。
甘いものかと思ったが、ただの小麦粉の固まりのようでプルプルして気持ち悪く、美味しいとは言えなかった。
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じゃが芋で口直しをする。
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「嗚呼なるほど、こういう場所か」と納得出来たので、一旦街へ戻った。
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羅平観光・もっこり山「金鶏峰」

午後2時過ぎ、バスで「金鶏峰」へ向かう。

着いた!
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夕暮れ時が映えると評判だったので言ったが、思ったほどでは無く普通の景色にしか見えなかった。
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想像ではこんな景色が見えるはずであったのだが。(広西中国国際旅行会社さん、HPより拝借)
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暇なので、突然現れた奇妙な虫を撮る。
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うーむ、羅平は今の時期に来るべきではなかったかもしれない。と思いながら帰路についた。
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羅平観光・帰り道をぶらぶら

ここから街まで、とても遠いがブラブラと歩いて帰る事にした。
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果てしなく、どこまでも続く長い道
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赤く燃える空
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誰も居ない、ただただ広い道
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羅平、心動くものは無かったな。
と思いながら翌日、私はここをを離れた。

 

羅平から貴陽へ

▼放浪179日目 2014/6/4(水)
朝、貴陽行きのバスに乗り込み
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夕方近くたどり着いた。
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貴陽の安宿

重いバックパックを背負い、道に迷ってしまいようやくユースホステルを見つける事が出来た。
訪ねるとドミトリーが無く、とても高い値段であった。一泊180元もする。
そもそも、ユースホステルでは無くなっている様子だ。

なんとか探してたまたま良い宿を見つける事が出来た。「珠江賓館」一泊40元。
清潔で素晴らしい宿だったが、バス停からかなり歩いた。
駅の周辺に安宿があったのでそこで十分かもしれない。
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貴陽観光・街歩き

▼放浪180日目 2014/6/5(木)
貴陽の街を散策する。
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中国の街はどこも同じように見えてしまってきている。
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唯一、マイコーの路上パフォーマンスを見れたくらいだ。
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ここは中継地点で訪れた場所。

明日は次の場所「張家界」へ向かう。

つづく

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