KENJI HIROTA PHOTOGRAPHY

房総半島カメラマン・ヒロタケンジ

キルギス・ナリンで食べた市場最高のシャシリク(肉の串焼き)

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約4分

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ナリンのアパートの様な宿

▼放浪260日目 2014/8/24(日)
昨日のチャタルクル湖へのトレッキングからヘトヘトで帰り、ナリンの宿で一泊した。

この宿は「クバットツアー」という観光案内所からの紹介(所有している?)で、一泊400ソム(約790円)。wifi無し。
部屋の清潔感も良かったが、何よりキッチンが併設されているのが素晴らしい。
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鍋やケトル、皿やスプーンなどもそろっている。
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相部屋(ドミトリー)だったが他の宿泊客が居なかったので、
悠々自適にラーメンやトマトチーズパンをつくったり、ちょっとした一人暮らし感を味わう事が出来た。
料理をしている時に鼻歌混じりで、なんとも幸せな気分になる。

ちなみにこの赤いパッケージのヨーグルトは濃厚でとても美味しい。
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キッチンのベランダからは通りが見通せるので、ぼんやりと人通りを眺めたりした。
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この宿の受付はクバットツアーのお姉さんが受け付けてくれる。
お土産や観光案内、ツアーの手配を行ってくれる。
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場所はCBTナリンから更に東へ行ったレニナ通り沿いのこの辺り。

ナリン周辺をブラブラと

街の中心にはナリン川が流れ、大きな橋が架かっている。
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川の勢いは激しかった。
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ナリンの街はそれ程大きく無いので一日もあれば終わってしまう。
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市場や街をただ歩き、のんびりとその一日を終えてしまった。
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▼放浪261日目 2014/8/25(月)
ナリンに何か観光スポットは無いだろうかと探していると、街を囲むように丘がある事に気づいた。
どれか適当に登ってみようかと行く事にした。
何故ならやることが無いからだ。
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住宅街の間を抜けて山道を登る。
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なかなかの急斜面になってきた。
生えている草はトゲがあり、触れると刺さり痛い。
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痛いながらもザクザクと進む。
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10分程であっさりと上に登りきることができた。
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荒涼とした大地がどこまでも続いている。凹凸のある丘がどこまでも続く凄い景色だ。
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どこかで見たことがある。そうだ、ゲームだ。
これは数年前に夢中になった、「RED DEAD REDEMPTION」の世界だ。
西部劇の世界を馬で自由に走り回り、人助けや指名手配犯を捕まえて男を上げていく超クールなゲームである。
ただしきっと初心者には難しいゲームかもしれない。
お勧め度 ★★★★☆

丘の上から見る街の景色も良く、このナリンが山々に囲まれたオアシスのような存在だと感じる事が出来る。
夏の時期こそ半袖で歩けるが、冬はマイナス10度や20度になるらしい。
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ぼーっとしたり、写真を撮ったりしていると、もう3時間くらい経っていた。
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もう街に戻ろうと下山した。
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激ウマの串焼きを食べたシャシリク屋さん

夜、ナリン勤務の海外青年協力隊の人達と会う事が出来た。
明日、ソンクル湖へ一緒に行く為に待ち合わせをしていたのだ。
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新たに旅人のマサコちゃんが加わり、ナリンで旨いと聞くシャシリク屋さんへ。
ここでは羊肉や鶏肉など様々な串焼きを堪能する事が出来た。

肉の柔らかさ、ジューシーさ、旨み、ボリュームを鑑みて、
私のシャシリク人生史上、いや肉カテゴリーにおいても史上五本の指に入るのでは無いかと思われるほどの美味さだった。
「こりゃ旨い、こりゃ旨いなー!」を連発した。
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食べた味が忘れられなくて、別の日にもう一度行ってしまったくらいだ。
どうやらナリンは旨い羊肉が食べれる事でも有名なようだ。
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場所はナリン川を渡って北上した住宅街の奥にある。わかりずらいので、現地で確認した方が確実である。
大体この辺り。

ゆったりと休憩も出来て、旨いご飯も食べて明日の準備は出来た。
いよいよ、美しいと評判のソンクル湖へ出発する。

つづく

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