KENJI HIROTA PHOTOGRAPHY

房総半島カメラマン・ヒロタケンジ

エスファハーン観光・無感動男が無意味に歩く日々

, …
4552 views
約4分

[PR]





テヘランからエスファハーンへ

▼放浪303日目 2014/10/06(月)
朝10時、テヘランの安宿で出会った通称のびたさんとバスでエスファハーンへ移動する。
テヘラン→エスファハーン バス代14万リエル(約490円)

 

16時過ぎ、約6時間でエスファハーン着。
到着したバスターミナルから街の中心地はかなり距離があったが、運動を兼ねてこれを歩く。

エスファハーンの安宿「Pardis Hotel」と「Amir Kabir(アミールカビール)」

目星をつけていた安宿「Amir Kabir(アミールカビール)」は空き部屋が無く、仕方なくほかのホテルを探し歩いた。
近場を探すと手ごろな「Pardis Hotel」を見つけた。かなり値切って、一人30万リエル(約1050円)。
Wifiは別途2.5万リエル(約87円)程支払えば接続可能。
場所は不正確だが、交差点の西側。でも次に紹介する「Amir Kabir」のほうがオススメ。

 

▼放浪304日目 2014/10/07(火)
朝、ようやく部屋が空いたとの事で、エスファハーンの定番宿「Amir Kabir(アミールカビール)」へ移動した。
ツインベッドの部屋で一人30万リエル(約1050円)。決して早いとは言えないWi-Fiもある。
中庭に椅子とテーブルが並ぶ広いスペースがあり、ここの居心地が素晴らしい。
IMG_2844

イランの宿には大体朝食が付いていて、ここも満足出来る宿であった。
IMG_2845

場所は広場から少し離れたこのあたりで、Google Mapにも出ている。

エスファハーン観光・エマーム広場

宿に荷物を置き、エスファハーンの観光をはじめる。

街の観光の目玉が「エマーム広場」である。
この広場を中心にかつてエスファハーンは発展したらしく、
人や富がたくさん集中して誰かが「ここは世界の半分や!」と言ったらしい。
そこからこの街は「世界の半分」という称号?あだ名?がつけられている。

私は、は?半分?は?何それ?
と思ったが実際に訪れてみると、嗚呼これが世界の半分か!!と、思うはずもなかった。
IMG_2804

広場を見下ろすようにタイルの模様が美しい大きな門があった。が、ウズベキスタンで見慣れてしまった。
素晴らしいものを目の前にして何も思わない自分が嫌になってきた。
IMG_2821

これらの広場のを囲むように、建物の中には沢山の商店が並んでいた。
これを一つ一つ覗くと一日では足りないくらいの数である。
IMG_2806

絨毯や、陶器、香水入れなどなど、色々なものが売っていた。
私は自分へのプレゼントにカラフルなブレスレットを購入してみた。2万リエル(約60円)。
IMG_2809

エスファハーン観光・ハージュ橋、ヴァーンク教会、スィー・オ・セ橋

エマーム広場をさらりと観光し、南へひたすら歩きハージュ橋を観光。
IMG_2827

続いてアルメニア居住区にあるヴァーンク教会へ。入場料15万リエル(約526円)
IMG_2831

無感動男状態だったにもかかわらず、教会内の内部の美しさにはしばし言葉を失った。
IMG_2833
IMG_2834

教会の帰りに寄った「スィー・オ・セ橋」は、大きく迫力のあるたたずまいであった。
一眼さえ持っていれば、いろんな角度から撮ったりして写欲が湧いたことだろうに。
IMG_2842

しかし流れるべき川の水が無くカラカラであった。
水があればもっと美しかっただろう。夜もライトアップされて美しい(らしい)。
IMG_2841

エスファハーンとはなんだったのか

エスファハーン。
私にとってはそれほど心動かされる見どころは無かった。
何が世界の半分だよと、心で強く罵倒してしまった。
強いて言えばアルメニア教会が素晴らしいが、イランの特色ではない。
さあ、次の街へ移動しよう。

明日は通称のび太さんと、西の山奥の村へ観光してみる。
楽しみである。

つづく

[PR]