KENJI HIROTA PHOTOGRAPHY

房総半島カメラマン・ヒロタケンジ

冬の愛のトンネルは枯れ果てた!ウクライナ人気の観光スポットのクレヴァニへの行き方!

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約4分

▼放浪366日目 2014/12/8(月)
「リヴィウ」にて、美しい墓地やら激安オペラを見た私は、次の街「リヴネ」へ移動する。
列車の時刻を聞きに駅を訪れたが、夕方16時発しかなかったので、バスで移動する事に決めた。

バスで4時間程揺られ、18時にリヴネの街に到着した。運賃97フリヴニャ(766円)。
リヴィヴからリブネ

リヴネは何も観光していない。
思い出と言えば、夜にふらりと入ったレストランで食べたチキンカツレツが異常に美味かった事くらいだ。
カツレツはウクライナで良く見ることが出来る。47フリヴニャ(371円)。
01リヴネのチキンカツ

宿泊した宿は「Hotel Tourist」。一泊280フリヴニャ(2212円)。
朝食・wifi付き。安宿が無く、普通のビジネスホテルなのでいう事なし。
※宿情報と予約はこちら→「Hotel Tourist

出典:Booking.com

 

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クレヴァニの観光スポットへ

▼放浪367日目 2014/12/9(火)
朝、「リヴネ」を出発し次の街、「クレヴァニ」へ向かう。現地語では≪キレーバァン≫で通じる。
9時半に出発したバスは、10時15分に村に到着した。
リヴネからクレヴァニ

バスを降りて観光スポットへ歩いていると、おばさまが声をかけてくれた。
わざわざ英語を出来る人を見つけて、あのバスに乗るのよ!と案内をしてくれた。
なんという親切な人であろう。
02クレヴァニのバス

バスに乗り5分ほどですぐにおろされた。
目的地までまだ距離がありそうだが、歩くしかない。
いつも宿に荷物を置いて行動するが、今回は全荷物を担いでいるのでしんどい。寒いし。
03クレヴァニの街並み

クレヴァニは田舎ののんびりとした良い街である。そして何より人が温かい。
ふと車が横に止まり、おじさまが乗っていきなさいという。親切な人が多すぎて悲鳴を上げる。
04クレヴァニの車から

 

愛のトンネルは枯れ果てていた

10分程歩き、ようやく看板らしきものが見えた。「愛のトンネル」に着いたようだ。
05愛のトンネル1

高く鬱蒼とした木々を貫くように、線路が森の中を突き抜けている。
これが愛のトンネルか。そうか。
05愛のトンネル11

観光客はほとんど居なかったが、首都キエフ出身の若者二人が居て写真を撮ってくれた。
06愛のトンネル2

「愛のトンネル」。「恋のトンネル」とも呼ばれているこの場所は、
インターネットで見たことがあり、偶然近くだったので寄ってみた訳である。
それにしても冬場は葉がなくて、スカスカなトンネルであった。トンネル感30パーセントだ。
07愛のトンネル3

「恋人と手をつないで歩くと願いが叶う」などと言われ、話題らしい。
夏場になると木々が生い茂り、このような緑豊かなトンネルが姿を現す。

出典:http://visittoukraine.com/

周りに誰も居ないので記念撮影をする事にした。
カメラを置いて、ダッシュをしてポーズをとる。
30回ほど繰り返して満足したのでここを離れる事にした。
09愛のトンネル5

 
緑豊かなトンネルの写真を撮りたかったが、冬は冬の貴重な写真が撮れただろうと、自分を納得させた。
10愛のトンネル6

13時45分発のバスに乗り、次の街、「ルーツク」へ向かう。
20141209-IMG_1689

 
つづく

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