
2014年12月31日~2015年1月8日まで、9日間滞在したフランスの旅を振り返ります。
フランスの辿った道
ドイツのミュンヘンから夜行列車でパリへ。
パリでカウントダウンや観光・ホームステイを堪能し、その後フランスの南部のサンジャンピエドポーを通り、陸路(山越え)でフランスの国境を超えました。
フランスのおすすめの宿は?
フランスでは首都のパリと南部のサンジャンピエドポーに宿泊しました。
パリではドリームハウスという日本人宿に宿泊。
バンさんというアジア人が経営していて、大晦日で満室にもかかわらず、多くの宿泊客をギュウギュウに受け入れてくれました。
共有スペースのソファやベッドを移動して布団を敷き、一つのベッドに二人づつ寝たり。
特にこの宿が良かったのが朝ごはんと夕食が込みで、18ユーロ(¥2600)で宿泊できた事でした。
フランスは食費もバカにならないので、これはありがたかったです。
フランスのおすすめの観光は?
ヨーロッパは物価が高いので、無闇に移動したり観光したりはしませんでした。
主にパリ周辺で楽しみました。
街を歩いているだけで、気分が高揚するような雰囲気を持っていたパリ。
徒歩でブラブラ歩きながら、凱旋門やエッフェル塔の観光だけで僕は満足するようにしました。
▶️フランスのパリの凱旋門で年越し!エッフェル塔の下で怪しい詐欺ゲームに騙されません
ルーブル美術館は、美術に興味の無い僕でも、その美しさと規模に圧倒されたものです。
訪れても損はございません!
▶️ルーブル美術館の壮大な展示と広さでもはや嫌になった
フランスで行きたかったけど行かなかった場所が、オラドゥール=シュル=グラヌです。
ドイツ軍によって1日で村や人々が焼かれ、誰もいなくなったゴーストタウンです。
誰が指示して何故このような悲劇が起こったのか、未だにわかっていません。
※
映画プライベートライアンを30回くらい見た僕は、「ノルマンディ上陸作戦」が繰り広げられたオマハビーチも訪れてみたい場所でした。
参考→「かつてここは、戦場だった」ノルマンディー作戦、今と昔をつなぐ写真に揺さぶられる(画像集)
※
自然や田舎の好きな僕は、ワイン畑の風景も好きです。
思い出すのが、アニメ「マスターキートン」のフランス・ブルゴーニュ地方を舞台にした『シャトーラジョンシュ1944』の回。
ワイン農場が戦争に巻き込まれ、銃弾が飛び交う中命がけでブドウ摘み最高傑作のワインが誕生し・・・というストーリー。
あのブドウ畑の風景を見みたい。
フランスの治安は?
パリは交通費をケチっていたので、かなり歩き回りました。
歩き回って見た感じで言うと、それほどの治安の悪さは感じませんでした。
宿の人の情報では、パリ東北部の18区や19区は治安が悪く「ファイナルファイトの世界だよ」という話を聞いた。
(*真偽のほどは不明です。)
夜に出歩かなかったり、お酒を飲まないのでバーやクラブにも行かないので安全に過ごせた理由の一つかもしれません。
強いて思い返すと、パリ駅の自動改札をハードル選手のように飛び越える若者を見かけたくらいでしょうか。
ヨーロッパ全土で言えますが、観光地など人が集まる場所はスリが多いので注意が必要です。
フランスで使った費用は?
フランス9日間の滞在費・費用です。(1ユーロ≒145円)
フランスは宿や食費がとても高く、お金がかからないように過ごしました。
■宿代—-14,138円(97.5ユーロ)
■食費—-6,670円(46ユーロ)
■観光—-4,082円(28.15ユーロ)
■移動費—-3,350円(23.1ユーロ)
■その他—-5,742円(39.6ユーロ)
■合計—–¥33,981円(一日平均 3,775円)
フランスの旅を振り返って
フランスは特に観光をするつもりは無く、次に控えるスペイン巡礼の旅への通り道という意味合いが強かったです。
と、いいつつもホームステイをしたり、凱旋門でカウントダウンをしたりと大いに楽ませて貰いました。
世界有数の大都市の一つ「パリ」に行けたという事が、お上りさん的な意味で大変興奮しましたが、フランスは歳をとってからいつでも行けるか!という割り切りで次のスペインへと向かいます。
次はいよいよスペイン巡礼の記録です。
ずっと書きたかったので楽しみです!
ではではー!