KENJI HIROTA PHOTOGRAPHY

ケンジ世界放浪の記録

ウズベキスタン・ヒヴァ観光-中世アラブの世界!かつての奴隷市場と城壁の街!

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約 6 分

▼放浪287目 2014/9/20(土)
アラル海にある「船の墓場」の観光を終え(※前回の記事)、
哀愁漂うヌクスの街を出た私は、次の街ヒヴァへ向かった。

ヌクスからヒヴァへのバスの直行便は無く、一旦大きな街のウルゲンチまでシェアタクシーで向かう。値段は26,000スム(約988円)。

更にウルゲンチから十数分、昼頃にヒヴァに到着した。

 

城壁の街・ヒヴァ

街に着いてまず最初に目に入るのが、ドーンと高くそびえ立つ城壁である。
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ある旅人から、ヒヴァはドラクエの世界だ、いや進撃の巨人だよ、などと聞かされていた。
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たしかにファンタジックな雰囲気があり、歩いているだけで楽しい。
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城壁内部への観光は明日の楽しみに取っておいて、今日は城壁周辺を歩いてみる事にした。
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ヒヴァの人懐っこい住人達

ブラブラしていると自転車に乗った少年がチラチラとこちらを気にしてみている。
「アッサローム アレイコム!」と元気よく挨拶をする。

「ワーレイコム アッサラーム」
少年は照れたように挨拶を返してくれた。
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ぶち当たった交差点では、取れてしまったバスの電線を係員が頑張って繋げていた。
電線が交差する部分とかどういう構造になっているのだろう。大変だな。
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少年がトコトコと寄って来て、おもむろにナッツをくれた。
感謝の意を伝えると、私もお返しに持っていた豆を数粒あげた。
なんと爽やかな交流か。
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腹が空いたので、誰も居ないレストランを覗く。
ご主人のお勧めを頼むと、ハンバーグの上にトマトとじゃが芋、豆を煮たような料理が出てきた。
暖かければ、きっともっと美味しかったのだが。
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ご主人の「どうだ、旨かっただろう。」というドヤ顔に圧倒され、
「う、うん、すごく美味しかった!」と元気よく返事をした。
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腹も満たされたので、店を出て少し入り組んだ街の中へ入る。
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目を輝かせながら、興奮したように子供達が駆け寄ってくる。
何を言っているかはわからんが、写真撮って!と言っている事は伝わる。
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別の青年はこちらからの写真に快く応じてくれる。ありがたい。
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急にボールが足もとに転がってきた流れで、一緒に遊ぶことになったり。
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ヒヴァに限らず、ウズベキスタンの旧市街はどこへ行っても人懐っこくて暖かい。
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そうこうしていると、夕暮れが迫ってきた。もう宿に戻ろう。
ヒヴァ。落ち着く良い街だ。
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ヒヴァおすすめの宿・アーリーベック

▼放浪288目 2014/9/21(日)
ここでは多くの旅人にお勧めされた「アーリーベック(GUEST HOUSE ALIBEK)」という安宿に泊まっている。
西の城壁の入り口の目の前にあり、観光がしやすく立地が良い。
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ここに住むアイシャちゃんという女の子が超絶かわいい。
私が最近ハマっている言葉を真似をして「アヤバイ ダンドゥーーー!」(「すごく美味しい!」という意味だったか。)と叫んでいる。
男の子から帽子を奪い取り、足でガシガシ踏みつける光景を見かけて、なんてヤンチャ娘だ!と思ったがそれを許せてしまう可愛さなのだ。
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この宿の最大の特徴が、豪華な朝ご飯である。
味も種類も量も大いに満足できるメニューである。リンゴまでいつも食べれ切れない。
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ドミトリー一泊10ドル。Wifiあり。バルコニーのような場所で街を見ながらゆったりも出来る。家族経営のスタッフも超絶良い人達。非常にお勧めの宿である。
人気の宿なの事前に予約をおすすめします。
※宿情報と予約はこちら→「Khiva Alibek B&B(Booking.com)
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城壁の内部へ

充実した朝ご飯を食べて、準備万端。いよいよ城壁の中へと侵入した。

西門をくぐると、正面右手に青く大きな「カルタ・ミナル」が目に入った。
高さ100mまでの建設を目指したが、ムハンマド=アミン=ハンが死亡した事で、26mの高さで工事が中断された。
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中は歴史ある建物や名所がいくつかあるらしく、外国人観光客や日本人団体客の姿もチラホラとみることが出来た。
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私自身は歴史の知識を持っていない、いや関心を持つきっかけが無いと言うべきか。
普通に日本で生活をしていて、なかなか縁がある地域ではない。

ただ歩いて雰囲気を楽しむ事にする。
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目の前に高いミナレット(※)が見えてきた。(※礼拝時刻の告知(アザーン)を行うのに使われる塔)
ここはどうやら上に登る事が出来るようだ。
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人がギリギリすれ違えるかという程の細い螺旋階段をひたすらに登ると、
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土色のモノクロな景色が広がっていた。
タイムスリップしたような風景だ。
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恐らくこの景色は何百年と変わらずに存在しているだろうなと、ノスタリジアに浸る。
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城壁の上へ上ってみた

塔を降りて城壁の北側を歩いていると、上に登る坂を見つけた。
その辺を歩いているオッサンに道を指さして「ムンキンミ?(いっすか?)」と聞くと、
「ムンキン、ムンキン!」と大きく頷いて答えてくれた。

この城壁に沿って行く道はとても楽しいものであった。
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上から街の様子をぼんやりと眺める事が出来る。
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のんびりとした時間が流れている。
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遠くを見るとミナレットやモスクが夕日に当たり輝いている。
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城壁を辿ってあるくと、その先は行き止まりで戻るしかない。
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ああ、日が暮れる前にそろそろ宿へ帰ろう。
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ヒヴァの街を歩く

▼放浪289目 2014/9/22(月)
丁度ウズベキスタンVISAの有効期限は明日まで。
今日もヒヴァの観光が出来る。
ただただ写真を撮り歩く事にした。
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東側に市場があり、これを覗いてみる。
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ウズベキスタンで食べる人参は黄色くて、プロフ(焼き飯)でよく見かける。
なんとなく日本のより甘い。
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偶然にも結婚の撮影現場にも出くわした。
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この街はウズベキスタン人にとっても、美しい特別な場所なのだろう。
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宿で出会った日本人女性が、もういらないからと展望台のチケットをくれた。
ありがたい。
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最後の締めで夕暮れのヒヴァを見てやろう、と鼻息荒く階段を登った。
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期待通りこれぞヒヴァだ、という写真を撮る事が出来た(ような気がした)。
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夜、サマルカンドで会ったカズエさんとダンスを鑑賞し、これにてヒヴァの観光を終えた。
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さらばウズベキスタン

▼放浪290目 2014/9/23(火)
今朝も宿の豪華すぎる朝食を食べ、いよいよウズベキスタンから出立の時だ。
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約20日間居たウズベキスタン。
思い出すのは人々の笑顔で、その人懐っこさや暖かさだった。
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気軽に話し掛けてくれる中でも、ある程度距離を置いてくれるような感覚があり、
私にはそれがなんとも心地よかった。
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さよなら、ありがとう、ウズベキスタン。

頭の中で思い出を巡らせながら、次の国トルクメニスタンへと移動する。

 

ウズベキスタン編 完

コメント一覧

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  1. 世界一周ブロガートーナメントへの招待

    はじめまして。世界一周ランキングにも参加している横山笑来と申します。
    ご存知かとは思いますが、にほんブログ村にはトーナメントと言う機能がございます。
    そこで今回、私主催で(特に世界一周ブロガーを集めた)トーナメントを開催したいと考えております。
    テーマは「海外旅で印象に残った出来事」です。
    実は既にそれに関する記事をUPしていますので、是非ご一読頂き、参加して頂きたくコメントさせて頂きました。
    ブログ記事【世界一周ブロガー達に宣戦布告!!トーナメントを開催する!!】
    http://yokoseka.com/?p=1107
    是非、宜しくお願いいたします。
    横山笑来

    • 横山さん。はじめましてケンジと申します。
      トーナメントへの招待ありがとうございます!
      記事作成に時間の掛かったラルンガルゴンパの記事で参加させて頂きます。
      よろしくお願い致します。