昨年購入したキャノンのストロボ「430EXⅢ-RT」を使っていて、光が強すぎるなーと悩んでいました。
使わない方がむしろ好みの写真が撮れて、段々と出番は少なくなるばかり。
でもせっかく高いお金で買ったストロボを活用したい!
調べてみるとソフトボックスがあれば光を柔らかくして、イメージに近い写真が撮れそうである。
という事で、先日「CACTUS CB-60W」を思い切って購入しました。
内容物や実際の使用感などをレビューしてみたいと思います。
ソフトボックスとは
その前に。
そもそもソフトボックスとは何かというと、ストロボに取り付けるアクセサリ(カメラ機材)です。
光を拡散して柔らかくしてくれる効果があります。以下のようなイメージ。
CACTUS CB-60W 同梱物
さっそく購入した「CACTUS CB-60W」の同梱品を全て並べてみました。
以下の7点です。
CACTUS CB-60W 組み立て方
実際に組み立てる様子を、GIFアニメを駆使して書いてみます。
折りたたんである「①ソフトボックス本体」を広げます。
本体の内側に「ディフューズクロス(内側)」を取り付けます。
四隅にある輪ゴムへ、金属製のフックを引っ掛けて取り付けます。細かい作業でやや時間がかかります。
次に「ディフューズクロス(外側)」を取り付けます。
ソフトボックスの内側がマジックテープになっている為、簡単に取り付けが出来ます。
外幕をつけ終わったら、最後に「マジックテープ付きグリッド」も同じように貼り付けます。(撮影シーンによっては付けなくてオッケー)
ライトスタンドへブラケットアダプターを取り付ける
ソフトボックスを使うには、別売りのライトスタンドが必要です。人間に持たせて代用も可。
私は「ETSUMI ライトスタンドM 3段 E-2037」を購入しました。
ソフトボックスを使う為の準備をします。
ライトスタンドの先端へ、「⑤ブラケットアダプター」を取り付けます。
上から刺して、ネジを締めて抜けないように固定します。
ライトスタンドにブラケットアダプターをセットしたら、ソフトボックスを取り付けます。
ブラケットアダプターのリングの部分に、力を入れてねじ込みます。
ソフトボックスを取り付けたら、ブラケットアダプターにストロボを差し込み、上のネジを締めます。
ストロボを遠隔で使うには、電波を飛ばす装置トランスミッターか、もう一つ親機となるストロボが必要です。
CACTUS CB-60Wの撮影例
実際にソフトボックスを使ったもの、使わないで撮影したものとを比較してみました。
首回りの影や、後ろの壁に写る影の柔らかさの違いがわかると思います。
真ん中の矢印を左右に動かしてみてください。
左がソフトボックス無し。右はあり。




買って良かった「CACTUS CB-60W」
という事で、紹介してまいりましたソフトボックス「CACTUS CB-60W」。
このソフトボックスのお陰で、夕暮れを背景に自然な光を当てる事が出来ました。
まだまだ全然ストロボを使ってイメージ通りの写真が撮れていないのですが、
これからこのソフトボックスで、遊んでみようと思います!
以上、「CACTUS CB-60W」の紹介でした。
お読みいただきありがとうございました!
撮影協力・モデル:ふささん
モデル:かんちゃん
モデル:やまさん
「CACTUS CB-60W」のたたみ方
三角形の先端と平らな箇所を手に持ち、ねじるようにして先端を残りの角に重ね合せます。